「トリートメント」と言っても、その種類は豊富にあります。 その種類によって、ヘアケアの目的や使い方は異なります。 それぞれのトリートメントの特徴を知り、自分のスタイルに合ったトリートメントを選びたいものですよね。 トリートメントには大きく分けて2種類のトリートメントがあります。 それはインバストリートメントとアウトバストリートメントです。 近年では雑誌やテレビなどの媒体でも取り上げられることが多く、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? その2種類のトリートメントは同じトリートメントですが、目的・用途は多少違いがあります。 その違いについて少しご紹介します。 まずインバストリートメントとは、洗い流すトリートメントとも呼ばれるタイプのものです。 その名前通り、お風呂の中でシャンプーの後に使用してお湯で洗い流すタイプのトリートメントです。 インバストリートメントには、トリートメントやヘアパック、ヘアマスクといったような商品があり、基本的には、髪の内部に浸透して髪のダメージを補修したり、手触りを良くする効果があります。 そしてアウトバストリートメントとは、洗い流さないトリートメントとも呼ばれるタイプのものです。 ここ最近では、お風呂から出てタオルドライした後や、ドライヤーをする前に使われるアウトバストリートメントが人気が高いようです。 アウトバストリートメントは、基本的にインバストリートメントと同じ成分が配合されています。 では、何故に洗い流さなくていいのか? それは、カチオン界面活性剤という成分の配合量にあります。 カチオン界面活性剤は髪を柔らかくしたり、静電気を防止したりする働きがあるのですが、アウトバストリートメントにはそのカチオン界面活性剤がインバストリートメントよりも少なく配合されています。 ですから使用される際には、毛先を中心にケアするのが大切であります。

「で、どちらがより効果的なの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 一番効果的なのは、その両方を使用することです。 アウトバストリートメントよりダメージ補修力が高いインバストリートメント。 インバストリートメントより手触りやツヤ出しが特徴的なアウトバストリートメント。 2種類を使用することが、より効果的な使用方法と言えるでしょう。 ぜひ、お試しになってください。


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